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マイナンバー制度に向けて…企業に対し、より高度なセキュリティが要求されます
 マイナンバー制度とは、日本に居住する全ての人への重複しない12桁の番号、各人が働く事業者には13桁の事業者コードが指定され、税や社会保障、災害対策等の分野の一部で活用されるものです。これまで複数の行政機関で個別に管理されていた個人情報がこの番号に紐づけされることになり、今後はさまざまな情報管理がマイナンバーと関連付けされます。

企業側の管理体制として すべての従業員のマイナンバーを正しい手続きで収集し、保管から廃棄に至るまでの組織的、人的、物理的、技術的な安全管理措置が求められることとなり、外部からの不正アクセスや情報漏えい等などの防止措置を導入し、脅威やリスクに対するセキュリティ強化が不可欠となります。(対策の不備による情報漏えい事故には懲役や罰金などの罰則規定があります)

UTM(統合脅威管理/統合セキュリティアプライアンス)

  
ウイルス対策ソフトのみではセキュリティとしては不十分です。
情報漏えい 不正アクセス
第三者に盗み見られる可能性が有ります 第三者によるサーバーへの侵入、機密情報や顧客情報などの情報漏えいにつながります 
なりすまし 改ざん
銀行などを語り偽サイトへの誘導、IDやパスワードを騙し取られる可能性が有ります  不正アクセスによりデータ情報など改ざんされる可能性が有ります 
   
さまざまな外部からの攻撃により強固に対処するには…
 『ウイルス対策ソフトを入れておけば大丈夫』 であれば 不正送金や情報漏えいなどの被害は拡大しません。※実際にウイルス対策ソフトの普及率は中小企業でも90%を超えています

UTMとはインターネットからの脅威を入り口側からガードすることで
企業内の情報機器をOS,機種に問わずサーバー脅威から守る統合型セキュリティです。
多彩なUTM機能で高いセキュリティを実現。
ネットワーク環境に合わせて選択できます。
UTMの基本機能をSOHO、中小規模ネットワークに向けて提供します。
アンチウィルス ウイルスの侵入を検知、社内ネットワークへの侵入を阻止します
VPN 公衆回線を専用回線であるかのように利用できるサービス。
 拠点間の相互ネットワーク接続に使用。
VLAN 仮想LANとも言われる。同一社内LAN等において機器接続構成には関係なく仮想的にグループ化・分離します。
経理など重要なデータを取扱PCと、一般のPCと別グループにすることで社内内部からの侵入や情報漏えいリスクを低減させます。
コンテンツフィルタリング 業務に必要のないホームページなどを制限掛けて見せないようにします。
アプリケーション制御 Skypeやメッセンジャーなど、さまざまなソフトがインターネットに接続していますが、例えばWinnyや2チャネルビューアー、最近ではBaidu等を社内で利用させないなど特定ソフトのインターネット接続をさせないように制限させることができます。
IPS 不正侵入検知・防御 外部からの不正アクセスを監視し、管理者権限を乗っ取ろうとするアクセスに対して防御する。
DLP情報漏えい対策 ”出してはならない情報そのものをシステムとしてブロックする”
指定された機密情報に対して送信や書き込みを禁止するなどをし、また暗号化などを行い、データの流れを監視します。

WindowsXPの2014年問題について

2014/04/07 WindowsXPのサポートが終了します。
Windowsのサポート…セキュリティ対策やバグ(不具合)修正等の更新プログラムの無償提供です。
サポートが終了すると、どうなるの?
  • セキュリティ対策やバグ修正の提供がストップし、新たな問題点(脆弱性)が発覚しても、OS側では対策されない。そのためその問題点(脆弱性)をついた攻撃には無力となる。
  • ウイルス対策ソフトも、XPのサポート終了に伴いサポート対象外になるケースが多い
  • 結果的にウイルス感染遠隔操作情報漏えい等のリスクが急増します。
インターネットの脅威には、UTMがネットワークを丸ごとガードします。

PCや業務ソフトなど入換は、予算や時期など考えながら無理のないペースで検討するのもひとつの手です。※WindowsOSの脆弱性をついた攻撃の全てに対応できるものではありません。
 

詳しくは…

弊社営業担当までお問い合わせください。
お客様の環境に合わせたシステムを提案します。
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